外壁にひび割れがある!必要な補修費用について解説します!

「外壁にひび割れが発生している」 外壁のひび割れにはいくつか種類があります。 そのため、状態によって建物への深刻度は異なります。 そこで今回は、ひび割れの症状や補修費用について解説します。 ぜひ参考にしてください。  

□ひび割れの症状について

1つ目は、ヘアクラックです。 これは幅が0.3ミリ以下、深さが4ミリ以下の比較的規模が小さいひび割れです。 この状態であれば、梁といった構造に影響しないため、すぐに補修する必要はないでしょう。 劣化の中でも初期症状のため、そろそろメンテナンスが必要になると思っておくと良いかもしれません。 2つ目は、構造クラックです。 これは幅が0.3ミリ以上、深さが5ミリ以上のひび割れです。 クラックの中では構造に影響を及ぼす恐れがある深刻の重度のクラックになるため、早急な対処が必要です。 構造クラックが発生すると、雨水や結露が家の中に入ってくるため、雨漏りや基礎の腐食といった被害の発生にも繋がります。 3つ目は、乾燥クラックです。 クラック幅が狭く、外壁が汚れている発見できないほどの小さなひび割れです。 こちらは早急な手入れが求められるクラックではありません。 4つ目は、縁切れクラックです。 これはモルタルのような湿式工法の外壁でよく発生する症状です。 塗装作業の中断や塗り直しなどによる、塗料の不一致が原因で起こるケースがあります。 こちらのクラックも早急な手入れは不要です。  

□ひび割れの補修費用について

外壁のひび割れの補修費用については関心のある方が多いと思います。 ひび割れが高くなる要因は材料費や人件費以外に、足場代があります。 足場は高いところの作業を安全に行うためにも必須ですが、施工範囲によっては高額になるケースもあるため注意が必要です。 できれば補修費用は低く抑えたいものですよね。 補修費用を抑えるためには、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。 ひび割れを含む不具合を放置すると、雨漏りのような大きなトラブルに発展することがあります。 このように定期的にメンテナンスをしていれば安く済んだものでも、大規模工事になるとさらに費用がかかってしまいます。 10年に1度を目安に定期的にメンテナンスを行うことで、早期発見ができます。 家を長く使うためにも定期的なメンテナンスは必須です。  

□まとめ

いくつかひび割れの種類を紹介しましたが、ご自身の外壁に発生しているひび割れはどの状態でしたか。 ひび割れの状態によっては、すぐに対応しないと状況が悪化することがあるため注意が必要です。 ひび割れでお困りの方はぜひ当社にご相談ください。

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