家の外壁はできるだけ長く美しく保ちたいですよね。
しかし、外壁は時間が経つとともに劣化してしまいやすい箇所でもあります。
そこで今回は、外壁の塗装が剥がれてしまう原因と対処法をご紹介します。
長く美しい外壁を保ちたい方は参考にしてみてください。
□外壁の塗装が剥がれてしまう原因とは
*施工不良によって塗装が剥がれてしまうケース
新築の住宅や1〜3年の間にメンテナンスを行ったのに、外壁の塗装が剥がれてしまった場合には施工不良が原因の場合があります。
施工不良が原因の場合には、主に4つの施工不良のパターンが挙げられます。
1つ目は、下塗りが適切に行われなかったことが原因のパターンです。
外壁塗装では基本的に、下塗りと中塗り、上塗りの3回塗装が行われます。
下塗りの工程は、塗料の密着に欠かせない工程です。
しかし、この下塗りの工程が適切に行われておらず、適切な塗料の選択や定められた使用方法の厳守がされないような場合は、塗装が剥がれやすくなってしまいます。
2つ目は、下塗りを行う前の段階が原因のパターンです。
下塗りを行う前の下地の処理が適切でないことも施工不良によって塗装が剥がれてしまう原因として挙げられます。
3つ目は、塗料が十分に乾燥していなかったパターンです。
塗料が十分に乾燥していないのに次の工程に進んでしまうと、密着が不十分で剥がれやすくなってしまいます。
4つ目は、塗装を行った際の天候が悪かったパターンです。
外壁塗装は、雨天時や気温が5度以下の日、湿度が80%以上の日には適しません。
雨や湿度や気温の影響を受けて、塗料が乾燥しなかったり、塗料の効果が発揮されにくい可能性があります。
*経年劣化によって塗装が剥がれてしまうケース
適切な施工が行われていても、外壁塗料には耐用年数があるため経年劣化が原因で剥がれてしまうこともあります。
紫外線や潮風によるダメージを受け続けたり、外壁にひびが入ったりすることで塗装が剥がれてしまうのです。
□外壁の塗装が剥がれてきたらどうする?
外壁の塗装が剥がれてきた際には、なるべく早い段階で補修しましょう。
剥がれを放置してしまうと、住宅を守る機能が損なわれるため、雨漏りを起こしてしまうことがあるからです。
剥がれをそのままにして、雨漏りが起きた場合、住宅の寿命が縮まることもあります。
そのため、外壁の塗装が剥がれているあるいは剥がれのようなものがある場合には、塗装会社に確認してもらうことがおすすめです。
塗装会社に確認してもらうことで補修が必要かどうか、補修に最適なタイミングがいつなのかを適切に判断することができます。
□まとめ
外壁の塗装が剥がれてしまう原因は、施工不良や劣化です。
剥がれを見つけた際には早めに塗装会社に確認してもらいましょう。
当社では、安心の長期保証がついた各種防水工事やリフォーム工事を行っております。
お気軽にお問い合わせください。
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