「工事前の近所挨拶はした方が良いのかな」
外壁塗装をはじめとした、リフォーム工事での挨拶を行う最大の目的は、近所との関係を良くし、トラブルを未然に防ぐことです。
今回は、近所挨拶の重要性を認識するために、挨拶をしないと起こるトラブルを紹介します。
□近隣挨拶をしないと起こるトラブルとは
近所挨拶をしないと、本来防げたであろう、トラブルやクレームの発生に繋がります。
よくあるトラブルやクレームの例は以下の通りです。
・工事を始めることについて何も聞かされていなかった
・騒音や臭いに関するクレーム
・休日に作業はやめてほしい
・高圧洗浄機の水が飛んできた
・路上にいる業者が邪魔になっている
・塗料が飛んでこないか不安
上記で挙げたものは、しっかりと近所挨拶をし、事前に内容を説明しておくことで防げます。
完全に防ぐことは無理でも、多少のことには目をつぶってくれたり問題が起きた時も迅速に対応ができたりします。
□挨拶のマナーについて
初めて行く方の中には、訪問するタイミングや粗品について分からないことも多いでしょう。
近所挨拶をする際は、失礼のないよう、マナーを守って行うことが大切です。
以下で4つ押さえておきましょう。
1つ目は、タイミングについてです。
足場架設日の1週間前から3日前に1度、足場解体日の3日から前日を目安に1度挨拶します。
直接行くのが理想的ですので、土日祝日の10時頃から17時頃までの時間帯を目安にしてください。
2つ目は、近所挨拶する家についてです。
挨拶するのは、両隣とお向かい、裏の家が一般的です。
ただし、他にも工事で迷惑をかけることが予想される場所があれば、挨拶しておくと良いでしょう。
例えば、工事の車を駐車させておくことで、車を出す際に迷惑をかける可能性がある場合が当てはまります。
3つ目は、粗品についてです。
粗品は豪華である必要はなく、100円から200円ほどの石鹸や洗剤でも大丈夫です。
豪華すぎると、かえって近所の方に気を遣わせてしまう可能性があります。
業者であれば、自社のロゴ入りタオルを持っていく場合があります。
4つ目は、不在時についてです。
「直接挨拶しにいったけど、不在だった」という場合に備えて、ポストに入れる挨拶文を用意しましょう。
挨拶文を残していないと、「挨拶にも来ないなんて無礼だ」と悪い印象を与えてしまう恐れがあります。
また、挨拶文があれば、忙しくて話を聞いてもらえないケースにも便利です。
□まとめ
近所挨拶は今後、その家の住みやすさを考える上でも大切です。
初めてで戸惑うことも多いかもしれませんが、今回紹介した4つのマナーを頭に入れておき、スムーズに対応できるようにしましょう。
外壁塗装に関してお困りごとのある方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
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