屋根の断熱性を高めるには？断熱塗料についてご紹介します！

「家をより暖かく快適な空間にしたい」 同じ家で長く暮らす中で、このような考えをお持ちになった方もいらっしゃるでしょう。 家を暖かく保つためには、断熱性を高めることが重要です。 今回は、屋根の断熱性を高めるための断熱塗料についてご紹介します。

□断熱塗料はどのような特徴がある？

断熱塗料は、外部の熱や冷気が室内に入るのを防いで、室内の温度を逃がしにくくする効果があります。 断熱塗料には、断熱効果だけでなく遮熱効果も含まれており、快適な室温を一年中保てる点が特徴です。 断熱効果と遮熱効果を兼ね揃えているため、夏は太陽熱を反射することで室内の温度が上がりにくいようにし、冬は室内の暖かさを逃がしません。 一方で、比較的費用が高くなりやすい点も特徴的です。 一般的な屋根に使用する塗料と比較して1.1〜1.2倍の費用がかかります。 そのため、選ぶ際には予算や今後の生活プランも踏まえて選ぶようにしましょう。

□断熱効果をより高めるためにはどうする

＊色選びに注意する

断熱塗料の効果をより高めるには、色の選び方に注意しましょう。 黒のような濃い色を選ぶと太陽の光を反射できる量が減ってしまい、断熱効果を感じにくいのです。 そのため、濃い色の断熱塗料と白系の色の一般的な塗料を比較した際に、断熱塗料の方が厚くなる可能性があります。 断熱塗料の効果を高めるためには、白や淡い色を選ぶことがおすすめです。

＊他の住宅断熱を併用する

断熱塗料を使用することで、室内の快適度が上がる方は多くいらっしゃいます。 一方で、住宅の状況によっては変化を感じにくい場合もあるのです。 このような場合には、他の住宅断熱を併用することで断熱効果を高められることがあります。 断熱効果を実感しにくい原因の1つが、天井の断熱材による影響です。 通常、屋根と室内の間に断熱材があることで、外からの熱の移動を抑えることができます。 しかし、断熱材の設置が不十分であったり、結露によって断熱材が腐食してしまったりと断熱機能が失われていることがあるのです。 そのため、断熱材が十分に機能しているか、点検をして交換することも視野に入れると良いでしょう。

□まとめ

断熱塗料には、断熱効果と遮熱効果を持ち、費用が高くなりやすい特徴があります。 断熱効果をより高めるためには、色選びや住宅断熱材の併用をすると良いでしょう。 当社では、防水工事や断熱性を高める工事のようなリフォーム工事をご提供しております。 お家に関してお困りの際には、お気軽にお問い合わせください。