「窯業系サイディングボードの種類ってどれくらいあるの」
窯業系サイディングボードは耐震性や耐火性、断熱性、施工性に優れた製品です。
今回はそんな窯業系サイディングボードの種類やデザインパターンについてご紹介します。
□窯業系サイディングボードの種類について
窯業系サイディングボードは工場内で塗装する「塗装仕上げ」と、現場で塗装する「無塗装」に分けられます。
前者は模様や色合いにおいて様々のものがあり、モダン風から和風、洋風など豊富なデザインから好みに合わせて選べます。
後者は塗装職人の技術や個性が反映されたオリジナリティの高い仕上がりとなります。
工場で生産される窯業系サイディングボードは品質が安定しているのに加え、大量生産が可能なため、製造コストも安くなります。
最近では汚れを自動洗浄する光触媒塗料や高い耐久性を持つ高機能塗料も登場しています。
□窯業系サイディングボードのデザインパターンについて
窯業系サイディングボードは色んなデザインが用意されているため、選ぶのは容易ではないでしょう。
しかし、パターンはある程度決まっており、大きく5種類に分けられます。
そこで今回は以下でパターンを押さえておきましょう。
1つ目は、タイルやレンガ柄です。
欧米の伝統的なデザインであるレンガを使った柄は人気です。
窯業系サイディングボードなら憧れのお屋敷風デザインも安く実現できます。
最近の製品では塗装や印刷を使ってはいるものの、レンガ特有の細かい色合いが正確に再現されています。
2つ目は、石積柄です。
色々な形や大きさの石を組み合わせた模様が石積柄です。
このデザインは自然の温かみや岩石の重厚感をあわせ持っています。
3つ目は、木目柄です。
木目柄と言えば、木の風合いが感じられるデザインです。
濃い黒や茶色を使用するとシックに、黄色や薄い色を使用すると本物の木に近くなります。
4つ目は、ライン柄です。
これは金属系の外壁と思わせるようなデザインです。
モノトーンカラーならモダンでスタイリッシュな印象の家になるでしょう。
5つ目は、塗り壁調です。
これは吹き付け、刷毛目仕上げの外壁の窯業系サイディングです。
クセがなく、どんな場所でも美しいところ、サイディング材の繋ぎ目が目立ちにくいところが魅力と言えます。
□まとめ
かなり多くのデザインの中から色を探すのは途方もない作業です。
しかし、ある程度パターンを絞ってから色を選ぶのであればハードルは下がるでしょう。
今回の記事を参考に、ご自身に合った色を見つけてみてください。
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