「外壁塗装はどのような流れで行われるのかな」
外壁塗装は業者に任せきりにせず、ご自身でもどの作業をしているか把握しておくことが大切です。
今回は外壁塗装の流れと工事期間中に気を付けることを紹介します。
□外壁塗装の流れについて
一般的な外壁塗装の流れは10段階に分かれます。
以下でどのような作業をなぜ行うのかについて、順番に説明します。
1つ目は、近所に工事を知らせることです。
工事が始まると大きな騒音や臭いが発生するため、事前に近所に工事の詳細を伝えておく必要があります。
2つ目は、足場や飛散防止ネットを設置することです。
職人が作業を安全に行うために足場を、周囲の家に塗料や水が飛び散らないように飛散防止シートを設置します。
3つ目は、高圧洗浄です。
外壁に塗装する前に、藻やコケといった劣化症状を取り除く必要があります。
この作業をすることで、塗料と外壁がより密着し、仕上がりの質も上がります。
4つ目は、下地処理です。
高圧洗浄機後、しっかり乾燥させてから、劣化により傷んだ箇所を下地処理します。
下地処理にはサビの除去や浮いた釘の補修、ひび割れをコーキングで埋めるなどが含まれます。
5つ目は、養生です。
塗装前にはビニールやテープで保護する養生が必要です。
細かい作業ですが不要な箇所に塗料がつかないようにする大切な工程です。
6つ目は、下塗りです。
塗装は3回ほど行う必要がありますが、その1回目が下塗りです。
下塗りは中塗りや上塗りの密着度を高めるため、塗料の吸い込みを防ぐためにも大切な役割があります。
7つ目は、中塗りです。
中塗りと上塗りには同じ塗料を使用しますが、仕上がりの塗料の塗りムラを防ぎ、塗膜の厚みを確保するために必要です。
8つ目は、上塗りです。
中塗りだけではまだ凸凹がありますが、上塗りにより最終的な見栄えを綺麗にできます。
9つ目は、品質を確認し、修正します。
塗装完了後、確認をします。
確認で気になるところがあれば、修正を行います。
10個目は、足場解体や清掃です。
最後に足場を解体し、周囲を綺麗にします。
周囲の住民へ挨拶を行い、工事が終わった旨を伝えます。
□工事期間中に気を付けることとは?
*工事の進捗を業者へ確認する
営業担当との話し合いが上手くいっておらず、塗料漏れが発生するケースがあります。
そのため、今どの工程をしているのか確認をしておくと安心です。
*明るい時間に塗装を確認する
夜の暗い時間帯と日中の明るい時間帯では見え方が異なります。
そのため、普段帰宅が遅い方は出勤前に確認すると良いでしょう。
□まとめ
悪徳業者の中には手抜き工事をするところもあるため、業者選びは重要です。
当社では長年のノウハウ、技能士の塗装に関する確かな技術、豊富な知識により安心してお任せいただけます。
外壁塗装はぜひ当社にお任せください。
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