「外壁塗装を少しでも安く行いたい」
外壁塗装の出費が痛いという方も多いでしょう。
しかし、かといって、費用を安くするために品質を落とすのも良くはないですよね。
外壁塗装は安く抑えたいけど、品質は落としたくないという方は、ぜひ助成金を利用しましょう。
□助成金の例
1つ目は、地域工事業者の復興です。
これは最も多くの自治体で用意されている制度で、建設業界の不況により打撃を受けた地域工務店の建て直しを図るために設けられた制度です。
2つ目は、エコ住宅の推進です。
既に建っている住宅の断熱や省エネ性能を向上させ、年間の消費エネルギーを減らすために設置された制度です。
3つ目は、耐震改修の促進です。
耐震改修の促進はエコ住宅の場合と同じく、住宅の性能を上げることを目的としています。
長年に渡り良い状態で使用できる耐久性や耐震性を備えた住宅を増加させるため、設置された制度です。
4つ目は、多世代同居の促進です。
子どもが育てやすい住まいの実現や多様な世代が支え合い高齢者が安心して暮らせる環境を整えるため、設立された制度です。
5つ目は、空き家活用の促進です。
空き家は社会問題となっており、市内まちづくりの総合的な整備をするため、設立された制度です。
6つ目は、若者定住の促進です。
地方では人口減少や少子高齢化、若者層が東京へ転出することで地域社会の担い手不足が問題となっています。
これらの問題を解決すべく設立された制度です。
□助成金を利用する場合の注意点
1つ目は、遮熱塗装は向かないケースがあることです。
外壁塗装で助成金を活用するための条件として、遮熱・断熱塗料の使用が挙げられているものがあります。
しかし、遮熱塗料は夏場は便利ですが、冬場も太陽光を遮ってしまうため、屋内が冷えやすい建物には注意が必要です。
いくら助成金を活用したいからといっても、不要な機能を入れるのは避けましょう。
2つ目は、自治体によっては先着順もしくは抽選になる助成金があることです。
条件さえ満たしていれば、必ず助成金が貰えるわけではありません。
自治体ごとに決まった予算があるため、助成対象者が抽選や先着順になることがあります。
落選を防ぐためには、申込受付が始まる時期を前もって調べておき、早めに申し込みましょう。
3つ目は、工事の条件が細かい場合があることです。
自治体により使用する塗料の種類や塗装範囲など、条件に細かい設定があることがあります。
細かいところを見落とすと、申請が通らなかったり、後で発覚して受け取れなかったりするので注意しましょう。
□まとめ
助成金を使うことで、家にも優しくお財布にも優しく外壁塗装ができます。
助成金の種類はさまざまで、自治体によって異なるため、詳しくはお住まいの地域で確認しておきましょう。
外壁塗装でお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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