タイル外壁に塗装はできるの？補修方法について紹介します！

「タイル外壁に塗装はできるのかな」 塗装しなくても十分に耐久性のあるタイル外壁ですが、塗装ができない訳ではありません。 では、どんな場合に塗装をするのでしょうか。 今回はタイル外壁に塗装をするケースや、タイル外壁の補修方法を紹介します。

□タイル外壁に塗装はできる？

冒頭でお伝えした通り、一般的に耐久性や保護という意味では、タイル外壁に塗装は不要です。 しかし、見栄えを良くするために、塗装をする場合もあります。 例えば、外壁のイメージや雰囲気を変えたい時、塗装が用いられます。 以下では、タイル外壁に塗装をするメリットを2つ紹介します。 1つ目は、外壁を保護できることです。 タイル外壁に塗装すると、目地を塗装で保護できます。 特に目地は劣化しやすいため、長持ちさせるには効果的と言えます。 2つ目は、綺麗な外壁を保てることです。 タイル外壁に塗装すると、劣化による汚れや色あせを防げます。 従って耐久性も上がり、長持ちします。

□タイル外壁の補修方法

1つ目は、高圧洗浄やバイオ洗浄です。 2つ目は、モルタルの補修です。 湿式工法で施工された場合、モルタルの目地や下地が劣化すると、ひび割れが起こり雨漏りに繋がります。 大抵の場合、雨漏りは初期で気づくことは稀で、大半は症状が悪化してから気づきます。 そのため、定期的に点検する必要があるのです。 3つ目は、コーキングの打ち替えや増し打ちです。 コーキングはタイル間の隙間やサッシ部分に詰められたゴムのような素材のところです。 地震などの揺れから守るタイル外壁には欠かせない目地コーキングですが、経年劣化していきます。 コーキング部分が硬くなり割れると、雨漏りや建物全体のダメージに繋がるため、定期的な点検が必須です。 4つ目は、タイルの部分張り替えや全体交換です。 耐久性の高いタイル外壁ですが、住宅の立地や環境により、浮きや剥がれを起こします。 また、施工不良が原因で新築後数年で症状が発生することもあります。 早期発見が重要なため、剥がれを見つけた場合は、すぐに施工業者に連絡しましょう。

□まとめ

耐久性が高いタイル外壁ですが、モルタルの目地や下地の劣化、タイルの剥がれなどにより、補修が必要となります。 ただし、それとは別に劣化症状がなくても、塗装をすることは可能です。 タイル外壁の見た目を変えたい、雰囲気を変えたいという方は、塗装を検討してみてください。 外壁塗装や屋根塗装に関してお困りの方はぜひ当社にご相談ください。