屋根の板金とは?種類や修理が必要なタイミングを説明します!

「家の屋根の異変が気になる」 「屋根が部分的に壊れているけどどの部分が原因か分からない」 このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。 屋根に関するお悩みは、板金が原因の可能性があります。 そこで今回は、屋根の板金について種類や修理が必要なサインをご紹介します。

□屋根の板金とは何のこと?どのような種類がある?

屋根の頂上や縁のような部分をカバーする金属でできたパーツのことを屋根の板金といいます。 板金は、ほとんどの屋根で使用されており、家の中に雨水が入ることを防ぐ役割をもつパーツです。 板金には主に棟板金と谷樋板金、水切り板金の3種類あります。 棟板金は、ストレート屋根や金属屋根に使用される板金です。 雨水の侵入を防ぐために、屋根材を下から葺いた後に被せます。 谷樋板金は、屋根の谷のようになった部分に設置する板金です。 雨や雪を、屋根から下に流す役割を持っています。 水切り板金は、屋根の軒先や壁際に設置するタイプの板金です。 水切り板金を設置することで、建物の隙間から水が入り込むことを防ぎます。

□屋根の板金の修理が必要なサイン

屋根の板金の修理が必要なサインは大きく分けて4つあります。 1つ目が、棟板金の釘が抜けてしまうことです。 屋根の頂点に棟板金を固定する際には、横から釘を打つ必要があります。 釘は太陽光によって膨らむため、年数が経つと抜けて、棟板金を固定しきれなくなってしまいます。 2つ目に、板金の錆もサインの1つとして挙げられます。 板金の材質によって錆やすさは異なりますが、棟板金は上から徐々に錆びるため、側面が錆びている場合には上部はボロボロで交換が必要です。 3つ目に、ゴミや落ち葉が溜まって詰まってしまうことが挙げられます。 雨水や雪を地上へ流すための谷樋板金は、ゴミや落ち葉が溜まりやすいです。 そのため、ゴミが溜まって詰まることで雨漏りを引き起こしてしまうので注意しましょう。 4つ目は、板金の内部にある木材が腐っていることです。 板金の下には、貫板と呼ばれる木造住宅の屋根と板金を繋げる重要な板があり、劣化を放置すると大がかりな修理が必要になってしまいます。 そのため、腐っていることに気づいたら、早めに交換しましょう。

□まとめ

今回は、雨水の侵入を防ぐ屋根のパーツである板金についてご紹介しました。 錆や腐食がありましたら、修理が必要なタイミングですので検討してみてください。 当社は、防水工事やコーティング塗装などリフォーム全般を取り扱う会社です。 お気軽にお問い合わせください。

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