「外壁にサンシェードを取り付けたい」
暑い夏を快適に過ごすために、日よけ対策は重要です。
そして、日よけ対策の1つにサンシェードを取り付けることがあります。
今回はサンシェードの取り付けをお考えの方に向けて、サンシェードの種類や取り付けアイデアを紹介します。
□サンシェードの種類
サンシェードには大きく3つの種類があります。
1つ目は、シェード型です。
これは窓の外側に設置するシンプルなタイプで、窓全体を覆うことから効果が高いものです。
しかし、DIYで行う場合はフックや金具で止める作業が手間です。
日よけとしての実用性が欲しい方にはピッタリでしょう。
2つ目は、アーチ型です。
これは窓を覆う丸みのあるアーチ状のタイプで、シェードより簡単にできます。
地面に固定する必要がないため、マンションやアパートでも手軽にできます。
しかし、強風の時はアーチに使う棒が折れる可能性があります。
3つ目は、オーニング型です。
これは商店やカフェなど軒下でよくみるタイプです。
軒下にはスペースがある程度必要な点や建物の柱にビスを直接取り付ける必要がある点に注意が必要です。
□外壁にサンシェードを取り付ける際のアイデア
サンシェードを取り付ける際は、家の構造に注意する必要があります。
なぜなら、家の構造は取り付け方に大きく影響するためです。
例えば、外壁がALC外壁など軽量気泡コンクリート製のボードの場合、石膏ボードのような材質で、通常の釘やネジが効きません。
また、外壁がフラットではないため、両面テープや接着剤での貼り付けも困難です。
このような場合、どうすれば良いのでしょうか。
以下では先人の方が自ら試されたアイデアを3つ紹介します。
1つ目は、サッシ枠に固定金具を取り付ける方法です。
これは、固定金具のフックにサンシェードを引っかけるという方法です。
しかし、この方法は失敗に終わったそうです。
理由は、サッシの枠に金具を設置する余裕がなかったこと、窓の開閉に支障があることでした。
2つ目は、洋灯吊金具を使用することです。
これは小物を引っ掛けるために壁にねじ込む金具です。
この方法は1つ目よりもマシだったものの、1シーズンは持たなかったようです。
理由としては、風が吹くとネジ部分がぐらつき、接合部分を傷めてしまったことがありました。
3つ目は、建築用連結金具をビス止めすることです。
この方法では、本格的に手を抜かずに行った結果、問題はなかったそうです。
□まとめ
今回は外壁にサンシェードを取り付けたい方に向けて、種類やアイデアを紹介しました。
サンシェードには日よけ効果が期待でき、日中も快適に過ごせます。
ただし、設置の際は構造に注意する必要があります。
外壁や屋根でお困りごとがある方はぜひ当社にご相談ください。
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