火災保険で雨樋の修理できるケースがあります!掃除方法とあわせて解説!

「雨樋の掃除方法について知りたい」 普段あまり気にかけない雨樋ですが、家にとって重要な役割を果たしています。 そのためメンテナンスをしたり修理をしたりといった作業は大切です。 今回は雨樋のメンテナンスや火災保険で修理できるのかを紹介します。

□雨樋のメンテナンスについて

雨樋の掃除は大きく3つの部分に分けられます。 1つ目は、軒樋の掃除です。 基本的に上から行います。 落ち葉等のゴミが溜まっていた場合は取り除きましょう。 2つ目は、集水器の掃除です。 この部分は穴が空いているため比較的掃除しやすいです。 しかしこの部分にゴミが溜まると、後から厄介ですのですぐに取り除きましょう。 3つ目は、堅樋の掃除です。 ここは意外に大変な部分ですので、時間に余裕がある時に取り掛かりましょう。 長さのある針金を堅樋に通し、その先に雑巾を取り付けて引っ張り出してください。 こうすればゴミや汚れが一気に取り除けます。  

□火災保険を利用して雨樋の修理やリフォーム工事は可能なのか?

自然災害により屋根や雨樋、建物に付随する設備等が壊れてしまった場合、火災保険で修理やリフォームが可能なケースがあります。 火災保険の事故件数を見れば、風災、水災、雪災、雹災が上位を占めています。 これらの災害によって住宅に損害を及ぼしたものは、適用条件を満たしていれば火災保険の補償対象となります。 例を挙げると、台風や暴風雨による雨漏り、強風や突風による屋根や雨樋の破壊、大雪による雨樋の反りや歪みなどがあります。 一方で、経年劣化の場合、住宅の破損は補償対象外となるため注意が必要です。 ただし、破損が経年劣化によるものか、自然災害によるものか、判断できないケースもあります。 そのような時は信頼できるリフォーム業者や工務店等に相談し、調査してもらいましょう。 調査の結果、自然災害によるものだと判明すれば、火災保険の申請が可能です。 また、平成15年までに契約した火災保険の大半は風災、雪災、雹災がセットで補償されています。 しかし、比較的新しいものだと、不要な補償は自分で外せるタイプのものもあります。 例えば、雪の少ない地域にお住まいの方の中には雪災補償を外している方もいらっしゃいます。 そのため、あらかじめご自身の保険契約内容を確認しておくことをオススメします。

□まとめ

雨樋のメンテナンスや火災保険で修理できるのかについて解説しました。 雨樋は自然災害で破損していることが確認できれば修理や交換まで、お客様の負担なしで行えるケースがあります。 雨樋でお困りの方はぜひ当社に一度ご相談ください。

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